鉱脈が地表に露出している部分を露頭といいます
今から約7,000万年前、地下深くにマグマが形成され、マグマの上の部分に金属や色々な物が溶け込んだ熱水が集まりました。約6,500万年前、この熱水が非常に高い圧力によって岩の割れ目や断層に沿って上昇し、地表近くの浅い場所で冷やされ、石英と共に銀、銅、鉛等の鉱石が出来ました。
鉱脈を含む地下の地層は長い年月の間に盛り上がり山となりますが、その後、山の頂が浸食作用によって削られ、鉱脈が地表に現れたものです。
標準的なもので幅3~6m、大きいものは10mにもおよびます。
近くに瓢箪間歩、台所間歩があります。
地表に露出した石英脈が見られます