● 天乳寺と木喰仏

 天蓮社相誉上人(てんれんしゃそうよしょうにん)によって開山されましたが、火災にあって記録類が焼けてしまい詳細は不明です。元禄年間(1688~1703)は転入寺と表記されていたようです。
 ここの木喰仏は自刻像など3体ですが、木喰明満上人は自刻像をまん中にして、阿弥陀如来の脇侍である「得大勢至大菩薩(とくだいせいしだいぼさつ)」と「聖観世音大菩薩(しょうかんぜおんだいぼさつ)」を造物し、阿弥陀三尊像を再現しようとしたと言われています。
 観音・勢至像の2体は1本の松ノ木を縦割りにしてから彫ってあるので背中合わせにするとピッタリとくっつきます。
また、自刻像には墨が塗られていますが、これは寺子屋の子どもたちが塗ったといわれています。

(猪名川町役場H・Pより抜粋)

天乳寺本堂

 

木喰仏(阿弥陀三尊像)


木喰仏は、従来の仏教彫刻の様式にとらわれない独創的な作風で、口元にかすかな笑みを浮かべたものが多いことから、「微笑仏(みしょうぶつ)」と呼ばれています。その微笑む表情も、仏様によって少しずつ違うことがわかります。

<青木間歩>

  唯一、坑道内を体験できる間歩です。

見学時間:9時〜17時

12月29日~1月3日は休み

多田銀銅山は、平成19年度経済産業省「近代化産業遺産」に認定されています。