● 学習会を開催 2020年2月1日(土)

テーマ:「近世の吉川村銅鉱山」

      〜豊能町にある桐山鉱山と天狗鉱山について〜

     講師:前田 豊邦氏

 旧吉川村は現在の豊能町西地区と言われる地域である。江戸時代には妙見山への参詣道の一つでもあり、門前町として賑わった一方、鉱山地帯でもあった。

  この地域は七宝山親鉉が縦横に走っており、『摂州多田銀銅山濫觴来歴染申伝略記』には96ヶ所の間歩が記されている。

 つまり、光風台や新光風台は鉱山跡を埋め尽くして造成された宅地なのである。

 吉川村には狸山・桐山・梵鐘・砂羅八本樋等の鉱山があったが、桐山銅山以外は正確な場所が不明と言う。

 また、一庫ダムからも見えていた大規模なズリ跡も、近年の台風等の降雨による土砂に覆われ、現在は見ることが出来なくなっているとのお話しもあった。

 

 近隣地区でありながら意外と知らない事実や、また、多田銀銅山が広範囲にわたっていることなどを改めて認識するなど、大変有意義な学習会であった。

 

<青木間歩>

  唯一、坑道内を体験できる間歩です。

見学時間:9時〜17時

12月29日~1月3日は休み

多田銀銅山は、平成19年度経済産業省「近代化産業遺産」に認定されています。